家中の電波時計の時刻を合わせてみる

家の中にゴロゴロしている電波時計ですが、窓から離れた奥まった場所に置いてあったりすると、時計が電波を拾えないために時刻がだんだんズレて行きます。

せっかくの電波時計なのにバラバラな表示なのが、なんとなく面白くありません。

これを解決するためにJJYエミュレータとかJJYシミュレータで検索してみます。お手軽な方法を試してみたところ、13.333kHzの3逓倍方式が周りの人(特に、若い方)に大変不評でした。アンテナが美しくないですしね。

次に秋月さんのJJYシミュレータ・キットを買おうか検討してみます。電波の届く範囲が狭いのと、タイムソースをntpに出来ないので、こちらは見送りになりました。

最終的に購入したのは次のものです。

電波時計信号送信機能付き時計 P18-NTPLRBK

  • タイムソースとしてntpが使えます
    設置箇所にLANケーブルが届いている必要があります
    私はWiFiリピータの下にぶら下げました
    ACアダプタ給電なので、コンセントが1口、近くに必要です
  • 出力周波数(40KHzと60KHz)を選べます
  • 出力をある程度調整することができます
  • 設定は本体のみでも行えますし、ブラウザからも可能です
  • フロントパネルに時刻が表示されるので、電波時計としても使えます

ある程度構造が複雑なRC/SRCな建物で、本製品と子機との距離がある場合、それぞれの向きや位置を調整する必要があるかも知れません。

拙宅では、4台の子機のうち、2個は毎日完全同期、2個は一日おきくらいに同期できるようになりました。