AWS EC2 ブラウザでコンソール

GCPはブラウザなコンソールがインスタンス画面に統合されていますが、AWSでは、ぱっと見、どこにいるかがわかりにくい感じです。Proxy超えでsshを使うのも面倒だったので、繋ぎ方を調べてみた自分用メモです。

IAMロールの作成

コンソールアクセスを行うためのIAMロールを作成します。

  1. AWSコンソールからIAMを選択します

  2. ダッシュボードから、『ロール』を選択します


  3. IAMロールの概要画面で『ロールの作成』をクリックします


  4. サービス対象として『EC2』をクリックします


  5. EC2→EC2と辿り、『次のステップ:アクセス権限』をクリックします


  6. ポリシーのフィルター欄に『AmazonEC2RoleforSSM』を入力し、フィルタされたポリシーにチェックを入れ、『次のステップ:タグ』をクリックします


  7. タグの追加画面で『次のステップ:確認』をクリックします


  8. 確認画面の『ロール名』欄にロール名を投入し、『ロールの作成』をクリックします


  9. IAMロールが作成されました


既存インスタンスへのIAMロールの割り当て

※IAMロール作成後にインスタンスを作成する場合は、この段落はスキップして下さい

  1. インスタンス一覧から対象インスタンスを選択し、『アクション』→『インスタンスの設定』→『IAMロールの割り当て』と進みます

    ※この時点では、インスタンスのプロパティのIAMロールはブランクです(上記画像下部)

  2. IAMロール欄の下向き▲をクリック、前段落で作成したロール名を選択し、『追加』をクリックします


  3. ロール割り当て完了画面となります


新規インスタンスへのIAMロールの割り当て

新規インスタンスへ前々項で作成したIAMロールを割り当てます。

  1. インスタンス作成時、インスタンスタイプを選択後に『次の手順:インスタンスの詳細の設定』をクリックします


  2. IAMロールとして、前々項で作成したIAMロール名を指定し、『確認と作成』または『次の手順』に進み、インスタンスの作成を行います


SSMエージェントのアップデート

SSMエージェントのアップデートを行います。

  1. AWS Systems Managerから、『ランコマンド』を選択します


  2. コマンドの実行画面で、『コマンドの実行』をクリックします


  3. 検索欄に『AWS-UpdateSSMAgent』と入力し、コマンドをフィルタリングします
    フィルタされた『AWS-UpdateSSMAgent』をラジオボタンで選択→ターゲットインスタンスをチェック→『実行』をクリックします


ブラウザコンソールの起動

  1. AWS Systems Managerから、『セッションマネージャー』を選択し、『セッションの開始』をクリックします


  2. 対象インスタンスをラジオボタンで選択し、『セッションの開始』をクリックします


  3. 次のようなかんじになります