Nutanix Foundation の解像度変更方法

Foundation_VM-5.0.4.tar を VMware Workstation 16 Player に展開してみたのですが、作業効率が若干悪かったので、設定を変更してみました(VirtualBoxも同じ手順で行けるかと思います)。

  1. VMware Workstation 16 Player を起動します
  2. インポートした Nutanix Foundation を起動します
  3. Mate Terminalを起動します
  4. このあとの作業が面倒になるので、キーボードレイアウトを変更します

    $ localectl set-keymap jp106

  5. 一旦ここで再起動します

    $ shutdown -r now

  6. 再度 Mate Terminal を起動します
  7. 次のコマンドで 1024×768 が利用可能な事を確認します

    $ xrandr

    出力されたリストに 1024×768 が含まれていれば大丈夫です

  8. 次のコマンドで 1024×768 用のパラメータを確認します

    $ cvt 1024 768

    私の場合は

    Modeline “1024x768_60.00” 63.50 1024 1072 1176 1328 768 771 775 789 -hsync +vsync

    との表示になりました

  9. 次の操作で解像度が正常に変更されるか確認します
    newmodeのパラメータは、上の手順で表示されたものを投入下さい

    $ xrandr --newmode "1024x768_60.00" 63.50 1024 1072 1176 1328 768 771 775 789 -hsync +vsync
    $ xrandr --addmode Virtual1 "1024x768_60.00"
    $ xrandr --output Virtual1 --mode "1024x768_60.00"
  10. 無事にXGAな画面になったら、プロファイルに定義を追加します
    $ vi ~/.profile
    # 次の3行を追加し、保存終了する
    xrandr --newmode "1024x768_60.00" 63.50 1024 1072 1176 1328 768 771 775 789 -hsync +vsync
    xrandr --addmode Virtual1 "1024x768_60.00"
    xrandr --output Virtual1 --mode "1024x768_60.00"
  11. VMを再起動して動作を確認します

    $ shutdown -r now

以上です。