PowerChute Network Shutdown v4.4 をWindows機に入れ、SSHアクションを設定する時のSSL鍵の作り方です。
APCさんと富士通さんとの検証環境レポートを参照して電子証明書を作ったのですが、ちょっと嵌まったので書いてみました。
- WSL2環境を作ってOpenSSHを入れるなり、Microsoft公式GithubのOpenSSHモジュールを入手するなり、何らかの方法でssh-keygenを入手します
https://github.com/PowerShell/Win32-OpenSSH/releases - C:\Users\[SSH鍵を生成するアカウント]\.ssh なるディレクトリを作ります
- ssh-keygen -t rsa にてSSH鍵を生成します
(途中の問い合わせは全てEnter空打ち) - id_rsa.pubは、SSHアクションで制御される『先』の機器に登録
- id_rsa は、PuTTYgenで.ppkに変換
- .ppkファイルを
C:\Program Files\APC\PowerChute\user_files
以下にコピー - 当該.ppkファイルのフルパスを、
PCNSのGUIの『SSHキーファイルのパス』欄に記述
(ssh-keygenは使わず、全部PuTTYgenで行っても良いかも知れませんね…)
以上です。